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猫来る

  • 執筆者の写真: Hisahito Terada
    Hisahito Terada
  • 7月7日
  • 読了時間: 6分

更新日:7月10日

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 最近の出来事や、思い浮かんだことをあれこれ書いています。


 遅れ馳せながら、ITビジネスアナリスト深田萌絵さんの「政経プラットフォーム」というYouTube番組を観ている。つい最近まで、ぼくはこの人のことを名前くらいしか知らなかったので、八王子警察に出頭しなくてはならなくなったと聞いて、どういうことなんだと思って番組を拝見したら、この事件は単なる自民党議員・荻生田光一との争いではないことが分かった。


 萩生田光一は、深田さんや彼女と共に公衆トイレ問題について訴えるビラ配りをした一般市民を脅迫しただけではなく、「TSMC」という外国の一私企業に1兆2000億円もの利益供与をした。

その事実を深田さんに指摘されたため、彼女を潰そうと刑事告訴したのだ。罪状は内乱罪、共謀罪だという。この暴挙が通れば、政府を批判する国民が国家権力に虐げられるのを容認することになる。実質的な言論弾圧だ。


 税金5000億円を使ってTSMCを熊本県菊陽町に誘致したのは、当時経産相だった萩生田光一である。地元からは地下水の枯渇・汚染を心配する声が上がっている。実際にも台湾では、工場付近の水や大気が汚染されている。


 ぼくの地元でも、最近遠出してたまたま見つけたレストランの付近に工場が建っていて、そこから吐きそうな異臭がして驚いたことがある。レストランは老舗なので、後から工場ができたのだろう。レストラン自体はとても素敵なのでお客さんは多かったが、工場からの異臭は環境基準を守っているのだろうかと疑わざるをえないほどだった。レストランで働いている人々の健康に影響はないのだろうか。基準に違反していないのだとしたら、移民問題や帰化人問題やスパイ問題と同じく、法がザルなのではないだろうかと思った。


TSMC、ファーウェイ、ヌボトン、ウィンボンドなどの企業群の大元は、中国共産党を資金援助している浙江財閥、あるいは青幇(チンパン)と呼ばれる中国マフィアである。彼らは満州アヘン利権として麻薬の流通に関わってきた。今、中国~名古屋~アメリカへの、フェンタニルという麻薬の密輸が問題となっているが、このバックにいるのも同じ連中だと考えられる。


 彼ら中国軍産マフィアは、深田さんのビジネスパートナーであるジェイソンさんから、F35の技術を盗んだうえ、彼や深田さんを葬ろうと画策し、ジェイソンさんの告発本『ビッグ・プロット(THE BIG PLOT)』の出版も阻もうとしている。しかし深田さんとジェイソンさんは今アメリカでTSMCに対して訴えを起こしており、ついにTSMCの大株主アーサー・チャオと、深田さんが証人喚問を受けることになったので、連中はマスコミ、ネット工作員、警察や中国からの工作員、ありとあらゆる手段を用いて圧力をかけているようだ。


(引用)

なぜTSMCの実質支配者であるアーサー・チャオの罪の隠蔽工策をしなければならないのか。彼の罪が公になれば、そこには日本政府の政治家たちの名前も多く連なることになるからです。彼らはそれを恐れている。日本政府はそれを恐れている。自民党はそれを恐れている。自民党の清和会はそれを恐れているわけですよ。
日本の歴代首相を生み出し続けてきた笹川一族の日本財団という装置、この装置が私たちの国を狂わせているのです。この歴代総理の中で1人でも私たちの国を良くしてくれた人がいますか。日本は今世界でも有数の移民国家です。そして移民のトップは中国人ですよ。あれだけ反中国、中国と戦うと言ってきた人が、なぜ中国人を最大の移民として受け入れるのですか。
私たちは騙されていたのですよ。私たちは愛国という名の元で目隠しをされてきた。彼らはこの国を愛していない。靖国に参拝したら愛国者なのだというイメージで、私たちは騙されてきたのです。
いま私たち国民は使い捨てにされているのではないのですか。一票を投じた後は、国民のことを振り返りもせずに、増税に増税を重ね、悪政を敷いてきた。さらには言論の自由を奪おうとして、緊急事態条項を追加して、私たちの移動の自由から財産の自由まで潰そうとしているわけです。
6月1日は闘いの日です。こんなの大人しくはできません。皆さん私と共に戦ってください。私は強くはありません。本当は怖いし、ものすごく不安です。でも皆さんと一緒だったら、きっとこの国を変えていけると思う。皆さんよろしくお願いします。

それにしても深田さんの「政経プラットフォーム」は面白い。深田さんはあらゆる分野の”不都合な事実”をよく勉強し、歴史的な流れや科学的な情報に自身の経験も交えて、真摯な批判・批評をされていると思う。


ぼくは「九州の千夜千冊」という企画で、ある政治家の本を担当したこともあって、昨今の政治を横目で見ながら、幕末~現代へと続く思想の流れを追うのに没頭した。キーブックの他に6冊の本を選んだのだが、どのような切り口で本を紹介するか、どういったメッセージを打ち出すかという視点を持って読んだことで、選んだ本同士が互いに会話をしているように、もっと言うなら、ぼくが選ぶ前から本たちが示し合わせていたようにさえ思えて、貪るように次々と本を読んでしまった。今までにない読書体験が出来て、このような機会がいただけて本当に良かったと感じている。提出された他のみなさまの選書リストやコメントも見ていて飽きない。出版はまだ先だから内容については言えないが、ともかく正式な発売が楽しみだ。


 最近弟が実家に戻ってきて、ぼくらは猫を飼い始めた。地元で保護猫活動をしている方から、ちょうど2カ月くらいの猫を貰った。ミケとキジの雑種のメス猫だ。当初は黒っぽいキジを貰う予定で話しを進めていたが、貰いに行くとミケがぼくらに鼻をすり寄せてきた。ボランティアさんからは、このミケは猫エイズなのだと言われたが、なんだか縁があるような気がして急遽頼んで変更してもらった。ミケは予想以上に人懐っこく、甘えん坊で、眠くなるとぼくの膝の上に乗り、お腹らへんのTシャツをふみふみしている。母猫が恋しいようだ。暑いけど仕方ないので、ぼくはお母さん猫になっている。夜になると本能に目覚めて(?)興奮し、部屋の角から角へと猛ダッシュしたり、両手を広げてジャンプしたり、自分の尻尾をつかまえようとぐるぐる回転する。ぼくらは「大運動会が始まったね」と言っている。


 例の川のゴミは、市の環境課の方が、該当地域の管轄を調べてくださっている。先日通りかかってゴミがなくなっているように見えたので、掃除してくださったのかなと思いお礼のメールをしたが、担当者さん曰く夏草が茂ってゴミが見えなくなっただけではないかということだった。正直に言ってくださって、この人は人として信頼できる方だなと、ありがたく感じた。


 さとうみつろうさんが、令和7年7月7日の七夕までにみんなの願いを募集して、焚き上げてくださるということで、「ぼくは年末ごろには2本のマンガ『侍JOTO』と『L』を連載して、週5日マンガを楽しく描いて世界中の愛読者にお届けし、みんなを幸せにして、ぼく自身も幸せな日々を送っています。」と送ったのだが、TOLANDVLOGさんの動画を観ていたら、「や、この願いはもう叶っているんじゃないか?」という気がしてきた。ぼくは今もほぼ毎日マンガを描いているし、『侍JOTO』は公開しているので一応世界中に届けているし、今から『L』を出してゆけば一応連載することにはなるし、気分的に幸せといえば幸せだ…。ただ無収入なのだ。ああ、もっと俗っぽい願い事にしたらよかったのか。失敗した(笑)。


 マンガは今、パソコンで背景を描いたり、トーンやベタなどの仕上げ作業をしているところである。


昼寝猫20センチの命かな


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