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マスク警察に遭う

執筆者の写真: Hisahito TeradaHisahito Terada

 はじめは書くかどうかも迷った。ぼく自身は特に被害に遭ったというわけでもないので、この文章を書くことでむしろ知人に迷惑がかかりそうだったらすぐ消そうと思う。


 ぼくは舞台『外は、良寛。』を観に行った。舞台自体はとてもおもしろく拝見し、観に行く旅を含め至福の時を過ごせたので、書くにしてもその事とは分けよう気になった。


 というのも会場に、いわゆるマスク警察のおばさんが居て、一悶着あったからだ。そのおばさんは席に着くなり隣でマスクから鼻を出して呼吸をしているだけの男性を大声で詰った。会場は人が多くて息苦しかったのでそういう人は何人かいた。ぼくもその一人だ。


 ぼくはバイトの時と、マスクをしなければ面倒なことになりそうな場合だけ、特別なマスクをする(そのマスクを紹介したいけど色々と不平等を引き起こしそうだ)。しかし最近は周囲の目もだいぶ変わってきたので、特に日常公の場でマスクをしなくても困るような面倒は無くなった。


 男性からはおばさんに「あなたはわたしの足を踏んでいますよ」と苦情があり、あわや喧嘩になりそうだった。劇場のスタッフが間に入ったのか、なんとか開演前に収まったけれど、もし舞台の内容に影響があったら、東京国立劇場はどう責任を取るつもりだったのだろうか。男性はせっかく舞台を観に来たのに大勢の前で辱められ、嫌な思いをして気の毒だった。男性とおばさんの近くにいた人も「おいおい勘弁してくれよ」という感じだっただろう。


 それだけならまだ「ありそうなこと」なのだが、あろうことかそのおばさんは、舞台が終わった後、会場をお出になった先生に向かって「あんただけ何故マスクをしないのか」というようなことを喚き散らした。先生は癌で肺の一部を切除して酸素吸入が必要な場合もある状態なのに、周囲の人の丁寧で穏やかな説明に聞く耳も持たず、マスコミの言うこと=自分の思い込みを辺り構わずブチまけて、日頃のうっぷんを晴らしているようだった。ぼくは少し離れた場所で友人と喋っていたので全部の声は聞こえなかったが、先生は主催者や周囲のご友人などみなさんにこれ以上迷惑が及ばないように、あえてマスクをして見せていた。泯さんは先生のご本をもとにこのこの公演をしたのに、そんなことも知らないのか、芸術に対する何の尊敬も無さそうなおばさんが、何故この舞台を観に来たのかさっぱり分からない。まるでわざと嫌がらせに来たようで、ぼくは何かの仕込みかなという気さえした。

 

 どなたかが、マスクをしない個人ではなく、マスクをさせようとすることが人々を苦しめていると言っていたのに共感する。


 新型コロナはダボス会議やら世界何ちゃらフォーラムやらWHO経由の計画詐欺だと一定の人は認識済みなので、芸能関係者は舞台上やドラマの中ではマスクをはずしたまま歌い踊っていて平気だ。まだ未知のウィルスが…と本気で怯えている人がいるのだろうか。ぼくには誰もが表と裏を使い分けて、このアホみたいにうんざりする茶番劇に付き合いながら毎日をやり過ごしているように見える。


 そもそも(これはマスクに反撥する人たちみんなの常識だが)、マスクの強要は憲法違反で犯罪だ。マスクは不潔で健康に悪いことこの上ない。ぼくはエネルギーと資源の無駄でもあると思う。


 しかし軍産企業と一体化した政府の言いなりになっているマスコミによる洗脳の果てに、同調圧力に弱く権威主義の日本人の多くは、公の場でマスクがはずせなくなっている。

 今や多くの人は「脳の酸欠状態」に慣れてしまった。「自分はマスク生活に慣れた」のだと思っている人もいる。そういった人々のなかに「いつかはコロナが終わってマスクをはずせるようになる」と信じている人がいるのが不思議だ。ぼくはその人が自らの意思でマスクはずさない限りは、その人のマスク生活は永遠に続くものと考える。可哀想なのは教師や親の言うことを信じ健康と脳機能と人権を侵害され続けている子ども達だ。これは「アホな日本人はマスクしてワクチンを打って虫でも食べてろ」という巧妙な人種および階級差別と虐待なのだろう。


 日本人をこのように調教したのは、初期は主に厚生労働省だが、今は国土交通省や文部科学省が主体となっている(文部非科学省と言った方がよさそうだ)。そしてやはり政府とマスコミの洗脳に負う所が大きい。一部から変えようという動きもあるが量が少なすぎて届いてない。

 

 東京へ行く朝雪が降ったけれど、この雪はケムトレイルとHAARPによってもたらされたものなのだと思うと特に何の感慨も無かった。バイデンと中国政府によるダークウィンター作戦などと言うらしい。ウクライナに関してようやくマスコミとは別の見方が出だしたが、世界はとっくに食料戦争に移行しており、日本だけがワクチンによる人口削減の実験場として機能している。mRNA説は通っても5Gグラフェン説が通らないのは、デジタル利権が絡んでいることを通信大手などが知られたくないからだろうが、今は農場を買い集めているマイクロソフトのビル・ゲイツがワクチンに投資していることや、新型コロナが5Gタワーの設置や運用本格化と同時に進行したことに対角線を引けば、察しがつきそうなことだ。

 昨今の日本の税金は、日本人を積極的に殺すために使われている。 







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