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免疫ネットワークの時代

執筆者の写真: Hisahito TeradaHisahito Terada

 千夜千冊・1741夜、西山賢一さんの「免疫ネットワークの時代」を読んで思い浮かんだことを書いています。

 今晩は、セイゴオ知文術と千夜千冊で、コンカレント・エンジニアリングになっている、ぼくの編集ネットワークです。

 最近はテレビ新聞ネットに関係なく、グローバル企業の資本がブイブイ言わせているメディアはあまり見なくなってしまったので、「ニューノーマル」という言葉をはじめて聞きました(笑)。しかし新型コロナ「COVID19」という名前のウィルスが存在し、感染すると信じている人々までが、「早くフツーの生活がしたい」とぼやいているので、ぼくも「おニュー」は流行らないと思います。そして「知っている」世界中の人々から嫌われています。

 政府は薬のパーゲンセール開始やとワクチンによる人体実験を計画するとともに、今度は「スーパーシティ」なるエピジェニック・ランドスケープ(?)の押し売りを始めるらしいので、さっそく僕もお手伝いして、それが電磁波スープの「武漢2.0」、監視強化のスーパー・ストーカー・シティであることを宣伝しようかと思います。

 僕は勝手にネットの情報を山本太郎さんにメールしました。忙しいでしょうから「返信は不要です」としたので直接的な関係ができたわけではありませんが、山本太郎さんは勉強される方なので、調べたうえでギリギリのところを狙って情報を発信しているのではないかと想像しています。

 今夜の僕は、「自粛」にそんなにカッコイイ意味があったことに痺れています。グローバル決定論にゴマをするより、粛然と自発的に別様の文様(ヴィジョン)を描きたいものですね。

 「生命のしくみを社会の在り方に活かすのがいいのではないか」という話は以前どこか別の場所でも聞いたことがあり共感したのですが、西山さんのように免疫ネットワークの専門家が、25年も前のレーガノミクスと金融工学の台頭とグローバルスタンダードの蔓延が進んでいたころに、そのような提言をされていることに驚きました。

 西山さんと多田富雄さんが考え、今夜先生が再編集された免疫ネットワークの「スーパーシステム」


①共同作業と分担

②「型」を用いた照合

③学習による研鑽

④組織内部と外部の相互作用

⑤「情報の場」の活用


…を、ぼくもある意味仲間内で使っているし、これからは意識的になることでさらに使えるようになるのではないかと思いました。

 ぼくは③の内容は、「つねに学ばなければ生き残れないよ」という生命からの警告であり、「学んだうえで、ポジティブな選択をしよう」という助言であると捉えました。

 また⑤は、集めて蓄積した情報の活用ではなく、情報の交差する「場」の活用であることが、グローバルスタンダードとは違う大切なポイントのように感じました。その「場」を、インタースコアがおこるための踊り場にしているのがISIS編集学校だと気づきました。

 ぼくはまったく「自縮」はしていません。

 先日はFさんの奥さんにインタビューに行き、幼稚園が休園で食材の納品が出来ず困っていたKさんご夫婦から食品を買い取り、Fさんの奥さんやHさんご夫婦と岡部さんの畑を手伝いに行って、紀行文の課題をしました。




 少し農業について詳しい方は、写真の畑に雑草が少ないことに驚かれるかもしれませんが、これは有害な発癌除草剤を撒いているわけではなく、自然農法によって「土が出来てきた」証なのです。ちゃんとした手順で土作りをすると、雑草は生えにくくなるので草抜きの回数は減り、水やりも少なくてよくなるのです(自然農法はその土地それぞれの環境に合わせることが前提なのでスタイルは各地各人で様々です)。


 ぼくはバイトが無い今、編集学校の稽古とΘヒーリングの実験とマンガ描き描き、日課は風呂をセスキで掃除、朝と昼ご飯は自分で作っています。他にも子供たちとおやつを作ったり、晩春から初夏にかけて旬の野菜を料理したり、ぬか漬けにしたり、生ごみたい肥を作ったり、彩り豊かに変化し、日の光さんさん輝く庭を、虫の目カメラで見つめたり、花の蜜を吸い、循環良好な「さん密」を楽しんでいます。

僕と仲間は、新型コロナ=「COVID19」とは

COVID-19の「19」が「 1.9. = A.I.」を暗示し

COVID-19とは「Certificate Of Vaccine I.D. for A.I.」つまり

だと認識しているので、新型コロナというウィルスは存在しないし感染しないと知った上で生活しています。ですので、人と接することを恐れてギスギスする必要がなく、精神的にとてもリラックスしています。ただし、信じきっていて説得が困難な人々に対しては、それぞれ気を使わなければならない状況です。(ぼくの説得の仕方のお勧めは、あえて「陰謀マニアキャラ」になって楽しく話す。相手が付き合ってくれそうになったら科学的な証拠を提示する。その時に端的なブログや短い動画を手元の端末にサッと出すという方法です。)

 

 電磁波についても各自勉強していますが、岡部さんなどは、これらに関連した騒動全てが、「みんなが本当のことに気づいて良い方向に変わっていく機会」だと捉え、一生懸命土と野菜を育てています。

 こんな状況の中、ぼくは今夜、フツーとは一体何だろうということを考えたくなりました。

 人間は動物を食べなくても生きられるのに、動物が殺されるために強制的に生まれさせられる世界はフツーだろうか、とか。

このフツーでは地球が滅びると分かっているのに、子供たちに嘘をついて環境を汚染しなければ成立しない生活や仕事はフツーだろうか、とか。

 せめて一刻も早く使い捨てプラスチックの製造を全面禁止し、そのエネルギーをリサイクル徹底に向けてほしいものです。特にペットボトルとカップの製造を止め、サーバーから消費者がマイボトルに入れて購入する形態の確立。これを拡大し、惣菜や弁当などその他食品購入の際マイ容器+マイバック入れることにしていくことが先決だと考えます。

 コロナ騒動は使い捨て商品の消費を増やしているという意味では環境破壊です。

 ぼくも従来のシステムを総点検するなら、複雑系から見た「地球生命の秩序」を念頭に、社会経済は「マクロな地球とミクロな生活身体の要請」を軸に営むヴィジョンを描くこと、非線形システムの自動調節機構を取り込むことが、「本当の豊かさ」を実感できる社会を生むのではないかと思います。

 そのためには、まず一人ひとりが、次にその人の周辺から、デュアルスタンダードB面でゆらぎを起こして、「生きた記憶による自己決定をともなう創発的なスーパーシステム」になってゆくことだと思います。



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