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宗教を生みだす本能

  • 執筆者の写真: Hisahito Terada
    Hisahito Terada
  • 1月29日
  • 読了時間: 7分

更新日:2月1日




千夜千冊1667夜・生代篇、ニコラス・ウェイドさんの『宗教を生みだす本能 進化論からみたヒトと信仰』を読んで思い浮かんだことを書いています。



ぼくの家は基本仏教だが、祖父ちゃんだけがカトリックだ。祖父ちゃんは親族がカトリックだったが、一度神学校から逃亡し、歳を取って病気になってから再び入信するというフクザツな道のりを歩んだので、ぼくら家族は祖父ちゃんが亡くなって3年間くらいだけ教会に通った経験がある。だがやっぱり特殊な事情だったのもあって、キリスト教にはなじめなかった。でも日本のカトリック教会に通う日本人は、いつもラフな格好だったりして、宗教に対する熱量みたいなのは、意外とお彼岸にお寺に行くぼくらとたいして変わらない感じがした。そうした思い出も相まって、ほんのれんラジオを聞いていて、オジー師範が出られた4回目で、日本人にも日本人らしい宗教との関わり方があるんだなということを実感した。


今回の放送では、ぼくは特にニレさんが戦争について、宗教戦争といわれるものも、実際は石油とか経済的な要因が大きいけど、そこに物語をのせているよね…というようなことを言っていたところに、さすがだなと感心した。ぼくなんかは戦争の理由はつきつめるとやはりエネルギーなど資源をめぐる覇権争いであり、”国家や民族やイデオロギーや宗教の対立”というのは、軍産複合体が戦争シナリオをつくる上で、人々を操るための道具になっているのではないかと思う。


ほんのれんラジオは少し前に収録されているはずなので、メンバーのみなさんは、まさか1月の間に、統一教会と自民党の癒着がこれほど大々的な問題になるとは思ってなかったのではなかろうか。


ちなみに、マスコミは山上による安倍元首相暗殺などを問題にしているが、ぼくはあの安倍サンはそもそも偽物で、あの暗殺劇は当時の自民党を与党として延命させるための、クライシスアクターを使った茶番だと考えている。





裁判自体も茶番なのだろうから相手にしなくていいと思う。それより重大な問題は、ずいぶん前に、本物の安倍さんが平成天皇皇后陛下とともに暗殺されている可能性があることではなかろうか。詳しくは笹原シュンという人が中曽根総理の不自然な三回目の葬儀について分析している。ただ、この人は殺された人たちがDSだと思っているようだが、ぼくはそうではないと考える。平成天皇皇后陛下と本物の安倍晋三首相を殺したほうこそが統一教会だろう…と推測する。そして故人を自分たちの利益のために平気で利用している。


高市与党自民党は、こうした統一教会問題から逃げるためか、今年度の国家予算を決めを放り出して、解散総選挙をするという暴挙に出た。何もかもが滅茶苦茶だが、この選挙で自維政権を勝たせたら(中革連とかいうのを勝たせても)国民はさらなる危機に晒されることになるのではないかと思う。


自民党は統一教会の反日教義に沿って増税し、日本人を困窮させてでも兵器を買いまくって日中戦争に引きずり込みたいようだ。そのために実質的には治安維持法と変わらないようなスパイ防止法、緊急事態条項、人権剝奪になるような憲法改正をしようとしている。


ぼくは日中戦争があるとしたらウクライナと同じように、九州のどこかごく局所的に戦地が設定され、同時に人々はマイナンバーに紐づけられ、巨大データセンターに集められた個人情報を元に、貧しい低学歴の人間から先に戦場に送られるのではないかと考えている。正確には日本に入ってきて雇われた外国人によって日本人は拉致され、ろくな訓練もなしに前線に放り出され、ドローンに追い回されて撃たれ、動けなくなった状態で生きたまま臓器売買用に臓器を抜かれるのだと思われる。もしくは日本の地方にウイグル自治区の強制収容所のようなものがつくられ、信用スコアが低い人間から順に収容され、奴隷労働に就くことになるのではなかろうか。


環境保護団体など政府の利権に抵抗する人々が抑圧され、日本の土地はメガソーラーや巨大風力発電で埋め尽くされて、海は有毒廃棄物で汚染され、まともな食べ物は採れなくなり、水資源も奪われて飲み水も無くなって、工場でつくられたプラスチック入りリサイクルゲノム編集グラフェンコオロギの粉末なんかを、添加物で無理やり食べ物の味にして、3Dプリンターで食べ物の形にしたものを食わされるのかもしれない。ワクチンは特権階級以外全員強制だろう。


そんな未来とは別の世界に行きたいので、ぼくは選挙に行き、大西つねきさんが共同代表の無所属連合(高橋ひであきさんや橋口かずやさんが立候補)か、石濱哲信さんが所属するゆうこく連合に投票しようと思う。


高市政権の支持率は、同じIPアドレスから投票できないサイトによると(つまり本当は)10%以下だという。だからまともな選挙が行われれば自維与党は惨敗すると東京大学の安富歩教授も言っている。つまり与党はあらゆる工作を仕掛けてきて、嘘の選挙結果を押し通そうとするのではないか。そのために現在botを使った大々的な情報操作をするための準備をしているようだ。最近は深田もえさんの動画も、コメント欄に工作員が現れず、代わりに「いいね」の数が操作されているようで、コメントの盛り上がりに対し不自然な差のある数値になっており当てにならない。つまりコメント工作とは別のことに人員を使っているのではなかろうか。演説に大勢が集まったというのも嘘で、速攻で見破られているが…工作員はYouTubeよりxに集中している気がする。


また、もしかしたら選挙前後に人工地震などの巨大災害やテロが起こらないとも限らない。それでも、霰が降ろうとミサイルが飛んで来ようと、たとえ選挙は中止だとかいう誘導があろうと、ぼくらは投票所に行って投票し、そして本当の結果を出す必要がある。


今夜のお話はずばり「宗教とは何か」である。千夜千冊には宗教とは宗教学の定義では一般的に「教義」「教団」「戒律」による信仰集団の一途な動向のことであると書かれている。セイゴオ先生によると、宗教とは歴史的な総体からすれば、国家や科学体系や、芸術のすべてや軍事システムに匹敵する強靭な精神装置なのだという。


 宗教と本能がどのように関わっているかなど、今まで考えたことも無かったが、今夜のお話の中でぼくは、動物たちに進化論による自然淘汰説では説明ができない利他的な活動が見られるのは、生存のための集団的社会本能があるからなのではないか、それが人間社会ではさらに社会道徳や宗教心になっていったのではないかというエドワード・オズボーン・ウィルソンの社会生物学(sociobiology)や、ヒトがこれだけ複雑な社会を形成するにいたったのは、ヒトがヒトの生存を守るために強い集団力を必要としたからだが、その結束の紐帯として、神経ネットワークのどこかに初期道徳性や初期信仰力が強くはたらくようなしくみが生じたのだろうというリチャード・アレグザンダーの仮説に共感した。


著者の主張の中では、宗教は超自然的なものや神秘的なものというより、原始古代社会に必要だった調停の役割をはたしたのではないか、そのために信仰行為や儀式やシャーマンをもたらしたのではないかという見方や、夢が神になったという話がおもしろかった。


こんな話をしてきたが、ぼく自身は結構なんでも信じやすいタイプの人間で、とくに夢というのは、あの世とつながるためのものだと考えている。また、明恵上人じゃないけど、ぼくは印象深い夢を見た時だけノートに内容を書いていたりする。ぼくは同時に、先生と同じように「私」と「心」と「宗教」とが、どこかで生物学的な情報システムとつながっていてもおかしくないとも思ってる。


今夜のお話の中で、ぼくの心が一番動いたのは、マルセル・モースが『贈与論』で、貨幣によらない「捧げもの」による交換システムが今後の社会経済では重視されるべきだと強調したことを受けて、先生が宗教の本来性と未来性はこの経済文化をどう解釈するかということにかかっているとおっしゃっているところだ。


先生と出会う前、― 寺田悠人 献上『侍JOTO』―と題してマンガを無料で公開しながら、ぼくは一体誰にこれを捧げているのか自分でも分からなかった。ただ必死で、誰かに読んでほしいと願っていた。それからしばらくして、ぼくは先生と出会った。先生は出会った最初から、ぼくのマンガを信じてくれた。だから『侍JOTO』を描きながら、先生の千夜千冊を拝読してきたことは、ぼくにとってはたしかに「捧げもの」による交感のシステムだったのである。


これからの先の人生で、そんな奇跡的なことはあるだろうか。それともそんなことは二度とないからこそかけがえがなくて、でもこれから先の人生にも、別の何かがあるのだろうか。ぼくはただ、先生は今もぼくらを見守ってくれていて、きっと『L』を読んでくださっていると信じている。


雲割れて光地割れて冬芽立つ

 
 

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