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星界の報告

執筆者の写真: Hisahito TeradaHisahito Terada

 


 千夜千冊・1734夜、ガリレオ・ガリレイさんの「星界の報告」を読んで思い浮かんだことを書いています。


 

 僕は科学的なんだろうか…?先生は僕のことを科学的と思っておられるのだろうか…?

いやいや…そんなことないと思うけれど、もし僕にも少しばかり「科学的文章を書く」ということが可能なら、今夜はどのように天界に、この混沌とした「地上の正解の報告」をすべきか…が、問題のような気もします。


 先週僕は風邪をひいて寝込みました。なんと両親も。

 しかしすわコロナと思いきや、母は風邪と診断され、病院に行かなかった僕も(多分親父も)1日で熱は下がり、家にご飯を食べに来ていた他の家族にも、その後何の変化もありません。はて、コロナはどこへ…?


 僕はコロナウィルスの存在そのものを疑ってもいるのですが、たとえ何らかの感染力の強いウィルスが存在しているとしても、それ自体で引き起こされる症状は風邪と同程度のもので、実際の死者は処方された薬による薬害で亡くなっているのだろうと考えています。



 そして日本では、かつて3.11の直後から子宮頸がんワクチンのキャンペーンが始まったように

 

 3.11東日本大震災→子宮頸がんワクチン

 オリンピックに関連した何か→コロナワクチン


…といったパターンで、恐怖とパニックを利用した人口削減が実行されるのではないか、と僕は予測しています。


 すでに水道水へのPFOA.PFOS(有機フッ素化合物)添加及び、農薬類の基準緩和が4月1日から始まるようです。みなが情報を共有し、自治体に訴えていかなければ、どんどん病気になり大人も子供も殺されていくことになるのではないかと思います。


 たしかに僕もこのまま人口が増え続ければ、その分地球の環境汚染が進み危機的な状況になるという危機感は世界支配層と一致しています。


 しかし「なぜ人口が増えるのか」「なぜ環境汚染が進むのか」「人口を抑制し環境汚染を止めるにはどうすればいいか」という点において、僕の考えは彼らとは全く間違っています。


 僕は人口が増えるのは、レイプや無責任で惰性的な性交渉や打算によって、無慈悲に子供が産み落とされているからだと思います。

 そうではなく、心から望む親のもとに子供が迎え入れられるような社会になっていくために人類が為すべきは、みんなが命と歴史と自然について深く学ぶことであって、戦争という名の口減らしをすることや、機械によって生命を家畜として管理することではありません。


 環境汚染が進むのは、ウィルスであれ薬やワクチンであれ、洗剤であれ原発であれ、ミサイルであれプラスチックであれ、金儲けのために化学物質を製造しまた消費しては次々に廃棄するからだと思います。

 汚染を止めるにはそれら一切の製造を止めていくことであり、消費や使用を禁じること、自然素材を使った循環型経済に移行すること、みんなが樹を植えその樹を育てることだと僕は思っています。


 いくら連中が終末思想や末法思想に肖って、予言の成就よろしくそれらを金と権力と化学技術で再現しようとも、そこに自分たちが神に成り代わって人々を裁き選別し、管理し支配しようというあさましさがあるかぎり、彼らの考えは単なる拝金的利己主義だと思います。

 

 悪魔崇拝やシンギュラリティを気取っても、彼らの本当の神は「金(かね)」であり、彼らの動機は飢えのように尽きない強欲と、自分の命や財産や功績、身内や血の存続など、「目に見えるものを失う恐怖」だろうと僕は見ています。


 身勝手な大審問官たちのせいで、学校も図書館も休み、友達と会って自由に遊ぶこともできないとは…。僕は昔「ゆずり葉」という詩が、押しつけがましく思えてキライだったのですが、今の子供たちにとっては、あの詩はもはや嘘になってしまいました。

 子供たちは子供時代そのものまで奪われて、大気汚染で星も見えません。


 僕はそんなに自分で大きな成果にさしかかったわけではなく、みんなの言っていることに感染し編集体になっただけですから、どこかに凱旋したいとは思いません(笑)。そして先生、僕は必要な秘密は必要な時まで取っておけるのです(エッヘン)!


 ただ、このまま安倍政権が続けば、緊急事態宣言によって、異端審問検査が実施されるのではないか、世界支配層の間違ったやり方によって、さらに大変になるのではないかと感じています。


 最近はSNS上だけでなくリアルな場でも、今まで政治の話をしなかった相手ともそういった話をするようになりました。

 みな一様に「早く辞めればいいのにね」と言い、小学生まで「○○(首相)の馬鹿」と挨拶のように交わしております。僕はストレスの溜まった甥姪のために「コロナなんてないさ」という作詞したところ好評だったのですが、姪の勝手なアレンジの方が辛辣でした。ハッハッハ。


 こらからは「この状況を如何に打破したらいいか」を考えなくてはと思うし、僕も知りたいのですが、共産党や山本太郎さんを応援する他に、政治的にできることや、やるべきことがあるのか…は、まだ分かりません。


 一方今夜のお話で、僕が僕としてしなければならないことは、やはり「見ながら思い描く」ことなのだと教わったように思いました。

 

 先生、僕の最後に描くマンガは偶然にも、プラトンの物語とは「別様の可能性」を持った、「エル」という主人公の話です。

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