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福岡市の計画する福岡市民会館建設、および都市計画の有害性・危険性について

執筆者の写真: Hisahito TeradaHisahito Terada


 福岡市の計画する福岡市民会館建設計画では、現在の須崎公園のほとんどの木が伐られるだけでなく、芝生がコンクリートで覆われてしまいます。株式会社セコムの「子供安全ブログ」によると、地面をアスファルト(コンクリート)で覆うと、真夏は子どもの顔の高さで50℃を超える暑さになることです。それに対し、木立の中で気温を測ってみると34℃です。「子供安全ブログ」にも、「子どもの遊び場所としては、アスファルトやコンクリートよりも土や芝生のほうが快適なのは明らかです」と記されてあります。


 また福岡市民会館建設計画を、5Gという有害電磁波の面から見ますと、エコロジストの松本英輝さんが仰ったように、5Gの電磁波は極超短波であるために、電波の届きにくいことが有名です。5Gは電波が樹木でふさがれてしまうので、実は使う側にとっては4G程度の方が便利なのです。しかしそれでは常に新たな設備投資をすることによってしか儲けを増やすことのできない通信会社などが困るのでしょう。ですから大手通信会社・大手建設会社と一体となった行政には、樹木を減らしつつ5Gアンテナをいたるところに増やしたいという目論見があります。


 彼らは「ガラスアンテナ」というものを開発しました(AGCが開発)。5Gを送受信するガラスです。計画によると、新・福岡市市民会館は高さ30m「ガラス張り」の施設こと。住民のプライバシーを無視して、なぜわざわざ照り返しでさらに周囲が暑くなりそうなガラス張りにするのでしょうか。私はここに5G電磁波を受信する「ガラスアンテナ」が使われるのではなかろうかと推測しています。

 つまり新しくできる福岡市市民会館自体が、巨大な有害「5Gタワー」となるのです。福岡市が推進する「天神ビックバン」や政府の「スーパーシティ」「ムーンショット計画」はいづれも同じ方向にある、非人道的な都市開発計画です。


 5Gがいかに危険かは、この動画を見るのが一番です。



 5Gの「超低周波電磁波」には小児白血病や小児ガン、流産・不妊、脳内ホルモンの分泌激減・免疫力低下、遺伝子損傷(染色体異常)などを引き起こすという研究報告があります。


 シンポジウムに出席した「ふくおか緑の党」の森あやこ議員によると、須崎公園の付近には5~6の保育園や託児所があるとのお話でした。また本来の計画では”子供たちのための文化施設”を建設することがタテマエだったと聞きました。しかし現在福岡市・高島宗一郎氏が推進する計画は、「子供のため」どころか、熱中症・5Gのもたらす影響で「子供の命を危険にさらす建設計画」になっていると私は考えます。

 「地球温暖化に対処するため」「未来のため」というのも、現在の自民党や公明党政権・行政の言っていることは、常に全てが嘘のように思えます。

 このような方向に進んでいる福岡行政に対し、不審というよりも、もはや危険性しか感じません。しかし恐れているだけでは何も変わりません。私たちは一人ではないし、情報を知ることで考え直す方も増えると思います。

 「須崎公園の大木を守る会」および「みんなの議会ふくおか」を応援しています。またあのような、充実した熱い内容で、楽しく素晴らしいシンポジウムを期待しています。

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